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早期胃がんの形態





胃がんは細胞の性質や進行状況によっていくつかの段階や種類に分けられている他に、病巣の形態によっても分けることができます。病巣の形態とは見た目のことで、肉眼で見るがん細胞の違いを表しています。


表在型】(O型)
O型は早期胃がんのことで、肉眼で確認するとがん病巣はわずかにくぼんでいるか、わずかに盛り上がっているかに過ぎません。
この型は病巣の断面の違いでさらに5つに分けられ、がんの進行の仕方がそれぞれに異なるために分けているのです。

〜隆起型〜(O型のT型)
病巣の全体が周囲の細胞より5mm以上も盛り上がっており、内視鏡などで発見しやすいものですがこのタイプのがんは少ないとされています。

〜表面隆起型〜(O型のUA型)
病巣が周囲の細胞よりも5mm以下の盛り上がりで、粘膜の深層部には広がっていない状態です。

〜表面平坦型〜(O型のUB型)
がん細胞が周囲の細胞と比べて、隆起も陥没もなく内部に留まっている状態です。

〜表面陥凹型〜(O型のUC型)
がん細胞の表面が周囲の細胞よりも陥没した状態です。

〜陥凹型〜(O型のV型)
がん細胞の中央部が陥没しており、その陥没は粘膜を破り下層まで達している状態です。


どのような状態かを簡単に説明すると、がん細胞が盛り上がっているか陥没しているかということです。早期胃がんのほとんどは表面陥凹型で、がんがこの段階より進行すると進行胃がんになっていきます。