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スクリーニング検査の流れ





胃がんは初期では自覚症状がほとんどありません。早期発見のためには検査が必要になってきます。 その検査の一つ、スクリーニング検査とは一般的にX線撮影を用いる検査方法で、最近ではペプシノーゲン検査(血液検査)を併用することも多くなりました。
X線撮影検査にはみなさんも聞いたことはあるでしょう、バリウムという牛乳みたいなものと発泡剤を飲んで、食道から胃から十二指腸までをX線で撮影するものです。
早期胃がんであれば70〜80%進行胃がんであればほぼ100%の確率で発見することができます。検査時間も10〜15分程度で痛みもなく、比較的ポピュラーな検査方法です。


【検査の流れとポイント】
検査前には腸の動きを止めるためにブスコパンという薬を投与しますが、この薬は不整脈・緑内障などの疾患を持っている人には大きな副作用が起こるため、必ず医師に申し出るようにしましょう。
ブスコパンが投与できなければ代わりにグルカゴンという薬を投与することになりますが、この薬も血糖値を上げるという副作用があるので、糖尿病などの疾患を持っている人は申し出る必要があります。

検査の前日の遅い時間の食事や飲酒は必ず避けるようにします。なるべく夜の8時以降の食事を避けないと、翌日の検査中に胃液が多く分泌してしまい正確な検査をすることができず、早期胃がんの発見の確率を下げてしまうからです。
検査の流れとして始めに発泡剤を飲み、そのあとにバリウムをおよそ150ccほど飲みます。発泡剤の飲んだことでゲップが出そうになりますが、発泡剤は胃を膨らませるために飲んだものなので、ゲップをしてしまうと正確な撮影ができなくなります。
そして検査が終わると下剤を服用してバリウムを排出します。

以上が胃がんのX線撮影検査の流れになりますが、最も注意しなければならない点として検査前日の食事の時間でしょう。ここを我慢できずに正確な検査が行えず、後に胃がんが見つかったとなると後悔してもしきれません。